ショートカット

tools/ ディレクトリには多くの便利なツールが用意されています。

MOT エラーの可視化

tools/analysis_tools/mot/mot_error_visualize.py は、複数のオブジェクトの追跡のエラーを可視化できます。このスクリプトには、推論の結果が必要です。デフォルトでは、赤いバウンディングボックスは偽陽性、黄色のバウンディングボックスは偽陰性、青いバウンディングボックスはIDの切り替えを示します。

python tools/analysis_tools/mot/mot_error_visualize.py \
    ${CONFIG_FILE}\
    --input ${INPUT} \
    --result-dir ${RESULT_DIR} \
    [--output-dir ${OUTPUT}] \
    [--fps ${FPS}] \
    [--show] \
    [--backend ${BACKEND}]

RESULT_DIR には、すべての動画の推論結果が含まれており、推論結果は txt ファイルです。

オプションの引数

  • OUTPUT: 可視化されたデモの出力。指定しない場合、--show は動画をその場で表示するために必須です。

  • FPS: 出力動画の FPS。

  • --show: 動画をその場で表示するかどうか。

  • BACKEND: ボックスを可視化するためのバックエンド。オプションは cv2plt です。

データセットの参照

tools/analysis_tools/mot/browse_dataset.py は、トレーニングデータセットを可視化して、データセットの構成が正しいかどうかを確認できます。

python tools/analysis_tools/browse_dataset.py ${CONFIG_FILE} [--show-interval ${SHOW_INTERVAL}]

オプションの引数

  • SHOW_INTERVAL: 表示間隔(秒)。

  • --show: 画像をその場で表示するかどうか。